耳鼻咽喉科の概要

当院の耳鼻咽喉科では、耳と鼻とのどと比較的狭い領域を担当する診療科と考えられがちですが、実際は首から上で神経内科や脳神経外科が担当する脳と脊髄、眼科が担当する眼球を除く頭部および頸部の広範囲にわたる領域を担当しています。

スギ花粉症にお悩みの方へ ~舌下免疫療法のお知らせ~

スギ花粉症は、スギ花粉が原因(アレルゲン)となっておこるアレルギー疾患です。
主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのつらいアレルギー症状を伴い、その症状によって日常生活の様々な場面で影響を及ぼすことがわかっています。

スギ花粉症の治療法の一つに、アレルゲン免疫療法があります。アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となっているアレルゲンを少量から投与することで、からだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を緩和したり、日常生活に与える影響を改善するなどの効果が期待されます。

これまでのスギ花粉症に対するアレルゲン免疫療法は皮下に注射する「皮下免疫療法」だけでした。しかし、最近では、アレルゲン免疫療法の研究が進み、舌の下に治療薬を滴下する「舌下免疫療法」のお薬が登場しました。

当院でも「舌下免疫療法」の治療を開始しています。治療のご相談ご希望の方は下記の耳鼻咽喉科までお問い合わせください。

耳鼻咽喉科の特色

【耳】

耳の病気の症状には、耳痛、耳漏、難聴、耳鳴り、耳の塞がった感じ、めまい、頭痛、耳周辺の膨張、顔面神 経痛麻痺などがあり、これらの疾患の中には発症したら早期の治療が必要な突発性難聴、メニエール氏病、耳帯上疱疹(耳ヘルペス)、ベル麻痺、ハント氏症候群などが含まれます。また、稀ですが重要な疾患として聴 神経腫瘍があります。

【鼻閉、鼻漏、くしゃみ】

鼻の病気の代表は、鼻閉、鼻漏、くしゃみを主症状とする鼻アレルギー(花粉症)が近年増加しています。また、似たような症状をきたす急性、慢性副鼻腔炎もあります。鼻閉、鼻出血を初発症状とする副鼻腔腫瘍も稀に見られます。”におい”(臭覚)が分かりにくいという障害も当科の診療範囲になります。

【喉頭・咽頭 (のど)】

口腔、咽頭(のど)の症状としては、口、のどの乾燥感、嚥下障害(飲み込みにくい)、構音障害(ことばを うまくしゃべれない)、開口障害(口の開きが悪い)、味覚障害(味が分からない)、舌が荒れる、のどが痛い、扁桃が腫れているなどがあり、これらも当科の診療範囲になります。 咽頭の症状には、声がかすれる、声が出ないなどがあり、原因としては咽頭ポリープ、咽頭腫瘍、反回神経麻 痺などの病気があります。そのほかに、神経的な原因でおきる失声症や発声障害もあります。また中年の女性に多い咽喉頭異常感症(のどに何かつまった感じ)もご相談ください。

【難聴全般・耳鳴り】

難聴全般、耳鳴で苦しむ患者さんの診察、検査を行い、必要と思われる方には補聴器の適応を判定します。これらは一般の耳鼻いんこう科診療の一環ですが、補聴器適応の判定、実際の調整、装用には1~2時間を要します。そのため曜日を決めて専門に診療する事が必要です。

【補聴器】

患者様1人ひとりの聴力にあわせた”オーダーメイド”の補聴器を院内で試聴することができます。納品までの機関は耳型を取ってから10日~2週間程度です。満足頂けない場合は、その場でお返し下さっても結構です。

【めまい】

めまいを引き起こすのは聴覚と平衡感覚をつかさどる内耳の異常、脳梗塞や脳出血など脳の疾患、ストレスな どがあり、このうち内耳の異常が全体の約八割を占めています。目の動き、聴力、身体のバランス。この三つ の検査を行なうことで内耳の異常、内耳以外の異常かどうか判断します。

【治療のご希望の方は】

受診に関しては予約制になります。舌下免疫療法の他、難聴、耳鳴り、補聴器相談外来も行っています。治療・相談を希望の方は下記連絡先にご連絡下さい。
桔梗ヶ原病院:0263-54-0012 診療時間:月・水・金 9:00~14:00

医師紹介

耳鼻咽喉科 小林 潔子

※祝祭日、年末年始等、変更になる場合がございます。

詳しくはこちら → 診療予定表