禁煙外来

桔梗ヶ原病院ではタバコをやめたい方を支援するため、禁煙外来を行っております。

禁煙外来の予約

禁煙外来は完全予約制となっております。

診療日診療時間担当医師
毎週水曜日
(第2水曜日を除く)
14:00〜庄司 進一

御予約は 桔梗ヶ原病院 代表番号( 0263-54-0012 )までお願いします。

タバコの健康被害

日本人の平均喫煙率は2017年では17.7%でした。最も高い層は40代男性の40%で諸外国に比べてまだまだ喫煙率が高いです。 

喫煙と関係ある疾患は、がん、心筋梗塞、脳卒中、認知症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、胃・十二指腸潰瘍、慢性膵炎、慢性腎臓病、喘息・アトピー性疾患などのアレルギー性疾患、不妊症、胎児・新生児異常、小児の精神発達障害、低出生体重児、乳幼児突然死症候群(SIDS)、中耳炎、精神障害(うつ病)、歯周囲疾患など広範かつ高頻度です。

喫煙すると、健康寿命が10年短く、病気の期間が5年長く、寿命が7年短くなり、受動喫煙の害を周囲に及ぼします。
受動喫煙によって周囲の人も同様の疾患が起こり易くなるほか、化学物質過敏症になるとごく少量の受動喫煙でも発症することになります。

喫煙者は喫煙行動自体が習慣となっており、タバコに対する心理・行動的依存、それだけでなく、タバコに含まれるニコチンに対して身体的に依存しています。
そのため禁煙治療としては、習慣となっている喫煙行動を変えるための治療とニコチンに対する身体的依存に対する治療が必要であり、前者としては行動療法、後者としては薬物療法が有効です。

タバコをやめると

禁煙すれば各種の疾患にかかる危険性が減るうえ、味覚が鋭くなり、また自然と緑の花の香りが分かり、身体が臭くなくなり、ストレスがなくなり、火を消したかどうか気にならなくなり、喫煙場所を探し回らなくてよくなり、経済的に楽になり、原稿を書きあげる時間が速くなる等は皆が一様に言うことです。 

そのほか、タバコのポイ捨てやタバコの煙をまき散らしていたことにも気がつきます。むろん、不整脈、妙な咳、吐き気、喉の痛み、呼吸困難も自然と軽快してきます。

禁煙外来は水曜日午後2時で、初診予約を桔梗ヶ原病院代表番号(0263-54-0012)で取ってください。ほとんどの場合で医療保険が使え、タバコを吸っている時の約半分の費用負担で治療が可能です。

禁煙外来の流れの一例

【初診 受診動機、病歴の確認】

  • タバコ依存スクリーニングテスト(TDS)の実施
  • フォーガストロームによる依存度テスト(FTND)の実施

→ ニコチン依存症と診断
→ 薬物療法の適応
→ 各種の薬物の長短を説明し、本人がバニクリン(チャンピックス)を選択
→ 薬物療法開始(0.5mg×1回×3日間、0.5mg×2回×4日間、8日目から禁煙開始、1mg×2回×7日間)

【再診1回目 (初診から2週間後)】

  • 1mg×2回×14日間

【再診2回目 (初診から4週間後)】

  • 1mg×2回×28日間

【再診3回目 (初診から8週間後)】

  • 1mg×2回×28日間

【再診4回目 (初診から12週間後)】

  • 卒業証書授与

【毎回受診時】

  • 呼気CO濃度測定(禁煙状態の確認のため)
  • 担当医(庄司進一)と臨床心理士(中山聖悟)との面談