第4回「注意について~2~」
【第4回ランチョンセミナーを開催しました】
こんにちは
今日の塩尻市は非常に寒くて、朝は雪が舞っていました。
これからの季節は雪の心配をしなくてはいけませんね…
皆様も事故等にはくれぐれもご注意ください。
さて、本日は武田克彦先生(第40回 日本高次脳機能障害学会 学術総会 会長)による、第4回目のランチョンセミナーが開催されました。
随意的注意(能動的)と不随意的注意(受動的)について、注意と限界容量について、前頭葉症状、アルツハイマー型認知症特有の注意の低下等について細かくご教授頂きました。
一言で注意障害といっても、発生機序やメカニズム等様々です。それらについても、とても分かりやすく説明して頂きました。
アルツハイマー型認知症の患者さんが、四肢に麻痺や筋力低下が無いのにも関わらず、転倒しやすいというのは、歩行中における注意の低下が要因の一つだそうです。
今後のリハビリテーションや支援の一助となる情報が多くありました。
次回のランチョンセミナーから「前頭葉シリーズ」になります。
また、ご報告します。どうぞお楽しみに!
訪問リハビリテーション、高次脳機能障害等について、ご相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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