認知症研修会「認知症と自動車運転」を開催しました
【案内】
謹啓
時下、平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2017年に道路交通法が改正され、高齢運転者の認知症対策が強化されました。病院では老化と認知症が運転能力に与える影響を判断することが課題となり、患者様およびご家族にとっては免許返納により移動手段がなくなることが問題となります。今回は日常生活の移動手段として重要となる自動車運転に焦点を当て、高齢化と認知症をキーワードに、現在の日本の道路交通法と認知症の関係について説明します。
また昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により、感染リスクを避けるためにオンラインを活用した研修方式と致します。ご理解の程よろしくお願いいたします。
【日時】
2020年12月7日(月) 14:30~15:30
【研修方式】
オンライン方式(Web会議アプリ「ZOOM」を使用)
【講師】
桔梗ヶ原病院 認知症疾患医療センター 副センター長 園原和樹 医師
【テーマ】
認知症と自動車運転
【費用】
無料
【対象】
どなたでもご参加頂けます
【終了後のコメント】
この度は桔梗ケ原病院認知症疾患医療センター主催の研修会「認知症と自動車運転」に参加いただきまして誠にありがとうございました。今回は「zoomを用いたオンライン形式」による開催といたしましたが、当日は約30名の方に参加をいただきました。
現在のわが国は超高齢社会を迎えており、高齢者のモビリティ(日常生活における移動)を社会全体で支援すべき時が来ています。一方で、高齢者と自動車運転には多くの課題が存在しており、医療者と地域のみなさまの連携が不可欠となります。今後ともみなさまのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
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