ウェブセミナー「ドライブシミュレーターを用いた運転支援(第2回) ~ ドライブシミュレーターを用いた運転リハビリテーション(2021年8月7日)」を開催しました | 医療法人社団 敬仁会 | 桔梗ヶ原病院

ウェブセミナー「ドライブシミュレーターを用いた運転支援(第2回) ~ ドライブシミュレーターを用いた運転リハビリテーション(2021年8月7日)」を開催しました

主催

桔梗ケ原病院

【日時】

Ⅰ.日時.2021年8月7日(土曜日)14:00 ~ 16:20
Ⅱ.開催方法.オンラインセミナー(ZOOMによるインターネット配信)

【案内】

運転は「認知 → 判断 → 操作」を繰り返す過程であると言われ、医療機関で実施する机上課題や神経心理学的検査から運転能力を評価することが難しいとされています。

近年、医療機関で運転支援が行われておりますが、運転適性評価や運転リハビリテーションの方法について統一的な見解がないことが課題となっています。

昨年の研修会では、桔梗ケ原病院で実施している「Hondaセーフティナビを用いた運転支援」について紹介いたしました。
2021年の研修会は、テーマを医療機関で行う運転支援に視野を広げて(1)ドライブシミュレーター(以下DS),(2)停止車両評価についての講演を行います。

また、テーマ「DS」については、DSを用いた運転リハビリテーションを中心として、昨年に実施した研修会の内容を発展させた講演となっております。昨年の研修会について知りたい方は「運転支援オンラインセミナーのアーカイブ動画(https://www.keijin-kai.jp/driving-support)」をご参照ください。

新型コロナウィルス感染症の影響が色濃く残る2021年でありますが、医療現場で運転支援を行う現場のみなさんの明日へつながる一歩となれば幸いです。

【講演1:DSを用いた運転リハビリテーション(桔梗ケ原病院 院長 園原和樹)】

Ⅰ.DSを用いた運転リハビリテーション
Ⅱ.ランダムプログラムを用いた運転リハビリテーション

【講演1:DSを用いた運転リハビリテーション(桔梗ケ原病院 院長 園原和樹)】

Ⅰ.実車を用いた停止車両評価の紹介
Ⅱ.PREDR(プレア)シリーズでの室内版停止車両評価と応用

【終了後のコメント】

新型コロナウィルス感染症の影響を考えて,2021年度もオンライン型式による研修会を実施しました。108名と多くの多くの医療現場のみなさんに参加ただきまして、誠にありがとうございました。

運転支援についての情報を得られる機会が限られていることから、2021年は「DSを用いた運転リハビリテーション」,「停止車両評価」についての研修を行いました。「DSを用いた運転リハビリテーション」については,アーカイブ動画を作成しておりますので興味のある方は閲覧いただけると幸いです。

新型コロナウィルス感染症が猛威を振い、従来とは異なる日常が続いています。今という時間が明るい明日につながっていると願い、運転支援を行う医療現場のみなさんとともに、明日に向かって歩んでいきたいと考えています。

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