第40回 日本高次脳機能障害学会学術総会が開催されました

テーマ「思考のジャンプ」

会長 武田 克彦  副会長 原 寛美

平成28年11月11日(金)12日(土)の 2日間にわたり、 第40回日本高次脳機能障害学会学術総会が長野県松本市の キッセイ文化ホールで開催されました。

本年の高次脳機能障害学会学術総会は「思考のジャンプ」 をテーマとして、会長の武田克彦先生(文京認知神経科学研 究所)、副会長の原寛美先生(桔梗ヶ原病院 高次脳機能リ ハビリテーションセンター センター長)のもと開催しました。高次脳機能障害について 280 以上の演題が寄せられ発 表・議論する場となりました。

教育講演では DAI,MTBI に対する最新の MRI 拡散テンソ ル法の画像診断や、失語症に対する経頭蓋磁気刺激療法など 新たな治療への取り組み、シンポジウムでは社会行動障害支 援など第一線で活躍される先生方に講演をいただきました。 新しい企画として「エクスパートに聞く」、シンポジウム 1「高次脳機能研究のフロンティ ア‐画像・生理手法の臨床応用‐」、2「古典的症例の今日的意味」、3「高次脳機能障害: 社会的行動障害支援と展望」も好評を博しました。また、生物学や精神分析など多方面か らの先生を招待し講演いただくなど幅広く高次脳機能障害について学ぶ大会となりました。

大会中は天候にも恵まれ、北アルプスの眺望は岳都松本に相応しい雄大なものとなりま した。また、松本が発祥の地となる才能教育研究会スズキ・メソードの生徒さんによるバ イオリンの演奏を披露いただき楽都松本も楽しんでいただきました。本大会には全国から 1575 名と多くの先生方にご参加いただき、学都松本で高次脳機能障害の研究を発展させる 大会となりました。 ご参加いただいた皆様、ご支援をいただいた皆様に心より厚く御礼申し上げます。

また、当院における高次脳機能障害の症例について2題が発表されました。詳細は下記のPDFをご確認ください。

一覧へ戻る